溶融亜鉛鍍金とは

溶融亜鉛鍍金は、金属の亜鉛を高温(約460℃)で溶かし 前処理した鋼材を浸し、表面に亜鉛の皮膜を作る技術です。
英語では「Hot Dip Galvanizing」と呼ばれています。
溶融亜鉛鍍金を施した鋼材は、錆びや腐食が発生しません。
そして、塗装や電気鍍金等とは異なり、亜鉛と鉄との間にできた「合金層」により、亜鉛と鉄が強く結合しているため、長い年月を経ても鍍金が剥がれることがありません。
溶融亜鉛鍍金には、「保護皮膜作用」と「犠牲防食作用」という2つの大きな特徴があります。
保護皮膜作用
 さびを防ぐ「保護皮膜作用」は、亜鉛鍍金の表面にできる亜鉛の酸化皮膜が、空気や水を通しにくい安定した性質を持っているため、さびにくくする作用です。

犠牲防食作用
 腐食を防ぐ「犠牲防食作用」は、亜鉛鍍金に、万一、キズが発生し、素地の鉄が露出したとしても、キズの周囲の亜鉛が「鉄より先に溶け出して」電気化学的に保護するため、鉄を腐食させない作用です。

駅舎

屋外露出型鉄骨で、メンテナンスに時間をとれない場所には溶融亜鉛めっき鉄骨が使われています。


道路

広域に広がる道路網は、日常の維持持管理が欠かせません。防音壁支柱、ガードレール、標識柱、照明柱など多くの分野で溶融亜鉛鍍金製品が使われています。

左側にフレーム(メニュー)が無い場合クリックして下さい→ HOME